2017年の再生可能エネルギーの買取価格が決定した。住宅用の太陽光発電(出力10kw未満)の価格は、現行の買取価格より3円安い28円(出力制御対応機器設置義務なし)となった。加えて2018年度と2019年度の買取価格も設定され、年度ごとに2円ずつ下がって、2019年度には、家庭用の電気料金の水準である24円まで低下する。一方燃料電池のエネファームなどの別の発電設備を併用する「ダブル発電」の買取価格は据え置かれた。すでに買取価格が25円で電気料金の水準に近づいているため、2019年度の時点で単独の太陽光発電の買取価格24円と合わせる。

太陽光買取2017.4