東北電力は、資源エネルギー庁の省令に基づき、1月26日(月)より太陽光発電設備に対する接続保留の措置を解除することになった。主なポイントは、出力50kw以上(特別高圧・高圧)の太陽光発電設備すべてを対象に、2014年10月1日以降の売り上げ分から新ルールを適用し、10kw以上50kw未満(低圧)の場合は、省令を施行する2015年1月26日以降に受け付けた分から新ルールを適用することとなる。また、10kw未満の場合は、2015年4月1日から新ルール受け入れとなる。

新ルールの主な点。(1)年間30日までは、無償で出力制御が行われる「30日ルール」が、年間360時間までの時間単位に切り替わる。(2)遠隔出力制御システムの導入が義務付けられる。(3)出力制御を30日以上とする「指定電気事業者制度」の活用により接続を拡大する。

2015-02-02