自然エネルギー財団のレポートによると2012年7月に再生エネルギー導入拡大を目的とした固定価格買取制度が開始されてから2年が経過し、着実に再生可能エネルギー導入が進んでいると評価している。2014年4月から5月時点での発電電力量に対する再生可能エネルギーの割合は4%を超えており、電力供給を担う電源として成長しているとも述べている。2013年度の住宅用太陽光発電システム初期導入費用は、2010年比較で30%以上し、この下落傾向が続けば、「2016年には重悪用太陽光発電の発電単価は、家庭用電気料金よりも安くなる可能性がある」とレポートは分析している。